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2014年2月 7日 (金)

RICOH XR RIKENON 1:2 50mm



GXR+Mount A12で使う50mmレンズについては前にも書いたけれど、アダプター経由ではあれ一応プラナー50mmF1.4ZFが使える状況にはある。
このプラナー、その繊細で柔らかい描写だったり階調の豊かさだったり立体感だったり、良い部分は理解しているつもり。
それはそうなんだけど、でもなんだろう、今ひとつ使っていてしっくりこない。
それはたぶんノクトン・クラシック35mmF1.4の使い心地を比較対象にしてしまうから、ということもあるかもしれないのだけど。
おそらくは、現行のゾナー50mmF1.5ZMを手に入れれば良いのだと思う。
そのゾナーで撮影された他の方の写真をいろいろ見るたびにそう思う。
と思いつつ、ネット彷徨をしていてこんなレンズのことを知り、欲しくなってしまった。
それは「和製ズミクロン」とか「貧者のズミクロン」とか評された1978年のリコーの一眼レフ用レンズ。
その「XR RIKENON 50mmF2」で撮影された作例をあれこれ見ていたら、その解像力や線の力強さにかなり惹かれた。
何タイプかあるこのレンズのうち、一番古いタイプが最も「神がかり度」が高いとされている。
マイナーチェンジ後のものは最短が0.6で、初期型の0.45よりも寄れない。
(鏡胴もマイナー後は軽量化のためプラスティックに変更され、絞り数字等は刻印からプリントになった)
なので、この初期型リケノン50mm(ペンタックスKマウント)をアダプターともども入手。

Rikenon

さっそくテスト撮影しに行く。
(すべてRAW撮り、LightRoom4.4でストレート現像)


Sawingmachine

かなり硬調の描写。
「このレンズで撮った写真からはパキーンと音がする」とまで言われる通り。
個人的にはパキンと言うよりゴリっとした描写という方がしっくりくるけれど
いずれにしても線が太くクッキリしていて、かつ解像感もあり、どちらかと言えば重厚な色調。
これは現在のGRなんかとも繋がる描写だと思う。
そしてこれは絞り開放で撮っているが、まったく問題のない高画質。

Tree

ボケ味も硬い。
でも悪くない。
なかなか味があるボケ方。
噂通り良いレンズだと思う。



EOS-M/EF-M22mmF2 STM:1
GXR+Mount A12/XR RIKENON 50mmF2:2,3


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コメント

iPhoneでこの記事を見てから ずっと気になっていました
早くパソコンで見たいなーって ワクワクしていたんです
やっと来れました
よいですねー ミシンの写真^^
確かにやわらかさみたいなものは出ていないと思いますが 私には居心地がいい質感や色です
自分がいた訳ではないのに あーここにたんだな なんて思わせる空気感が好きですね

3枚とも好きです
何か言いたい!って思って来たんですが 見入るばっかで言葉があまり出ません
すみません(^^ゞ

投稿: 奈月 | 2014年2月10日 (月) 01時44分

奈月さん
どうもありがとうございます!
レンズというものが好きと言いながら、じゃあどんなレンズが?と言われると
自分でももうひとつハッキリしてないのです
とりあえず柔らかい硬いはどちらでも良いみたいだなー、と今回わかりました(笑)
そういうのを積み重ねて行くしかないのでしょうけど

空気感、っていうのはひとつの大きな要素ですよねー
そこはちょっとしたエッジの出方だったりボケ方だったりで変わってくると思うので
そのへんで何かピっとくるものがあるかどうか、でしょうか。

このレンズ、本当に使い心地が良いと思うのかどうか、もう少し使ってみないとわかりませんが
とりあえずは好感触だし、個性があって楽しいレンズとは思いました。

何か言いたいと思って下さること、何か書いて下さること、とてもうれしいです。
これからもよろしくお願いします^^

投稿: t.haga | 2014年2月10日 (月) 08時02分

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